レンアイ 遊興
「嫌…っ、離してよぉ」
そう言って手を払おうとしても、力が強すぎてびくともしない。
「それ逆効果〜」
「やばい、オレ誘われてる?」
「バカ、お前になんか誘ってねぇよ。誘われてんのはオレだ」
「はぁ?つくしちゃんオレだよな?」
そう言って顔を覗かれる。
近い…よぉ!!!
「嫌だよぉ…っ」
そう言って俯く私。
「マジ可愛い、ちょっと触っても平気かな?」
「ひゃっ」
頬を触れられ、反射的に声を出す。
「ひゃっだって。可愛い〜」
「あ、お前だけずりー。オレにも触れさせろ」
それからいろんな所を触れられて…
気持ち悪いよぉ…!
怖い…っ!
ぎゅっと目を瞑った。