そら唄
「桜花、お前はオレのものな。」
そう私の耳元で囁いた。
「……うん。」
いつの間にか橘の事で頭がいっぱいになってしまっていた。
「それから橘じゃなくてそ、らって呼ぶこと!」
そう私の耳元で囁いた。
「……うん。」
いつの間にか橘の事で頭がいっぱいになってしまっていた。
「それから橘じゃなくてそ、らって呼ぶこと!」