マジで恋する10秒前!?
「…私が間違ってた...大切な親友なのに…」


祝福してあげたかった…。


心から喜んであげたかった…。


−−けど

感情に負けていた私。


『姫咲…親友って言ってくれて、ありがとう』

「お礼なんて……あのさ...もし良かったら…菜々子さえ良かったら…」

『ん…なに?』


「菜々子の傍で手伝っていい…かな?」


『姫咲…なーに当たり前な事をっいいに決まってんじゃん!!』


あの日から…菜々子の傍で、菜々子の心のケアや、体調管理…私に出来る全部を尽くした。
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