マジで恋する10秒前!?
でも、そんな時は


“流雅に想いを伝えるため、ファンのみんなに伝えるため”


そう思うと、体から力がわいてきた。




もう一人のあたしは、絶対に立ち止まらない。


限界を知らない、だから前を向いてどこまでもどこまで走り続ける事が出来る。



すぐには、同等に並べないかもしれない。



だって、心が二つに分かれてたから。


――――それでも、頑張るから....



流雅、見ててね




あたし・・・精一杯、あなたに届けるよ....


いっぱいいっぱい楽しんで、少しでも、“もう一人のあたし”を越えるために。
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