愛なんて知らない Ⅲ









『どうして光の存在のお姉さんだけが

大切な人を殺さないといけないの?』







「さぁ」





『お姉さんが何をしたと言うの?』







「それは私の罪を聞いてるの?」クス




私はベットに横になり

枕を抱きしめるような形になり

幼い愛美の方を見た






『そうじゃ・・・・ないけど・・・・』






「私は色んな罪があるよ

人だって殺したし」






『・・・・後悔してるの?』




私を冷たい目で見てそう言う







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