年上の彼氏と年下の彼女

あれから

そのまま時は過ぎて

あっという間に朝がきた。

「…き」

「大希っ!」

「大希ってばぁ!」

「ん~」

「も~大希っ!」

「なんだよ~…」

「朝だよ!起きて」

「朝弱い…無理…」

「は!?」

「もう少し寝かせて…」

「だーめ!もうお昼だよ?」

「えぇっ!?」

大希は飛び上がった。

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