LOVE GAME




三上さんだっているのに・・・





「 もしかして迷子? 」


「 いえ・・・大丈夫なので・・・ 」





知らない人なだけに話しにくい・・!
断りにくいし・・・どうしようかと
受付の方に目をやると









・・・・・・何処いったの・・・!?






三上さんはもういなくて、
腕を引っ張り上げられて、
席を立つと、男の人たちは
有無を言わさずって感じで
歩き出してしまう。







「 みっ・・・・三上さっ・・・・ 」







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