虹色の三日間
クッキーも配り終えてしまった。どうしよう…。裕紀の恋を応援すると決めたんだから邪魔はできないよな。
俺は教室から出て、壁にもたれ掛かった。ごめん、話の内容は聞かせてもらう。本当にごめんな。
「あのさぁ!山本!俺、言いたいことが…。」
「知ってるよ。」
「え?」
「宮城君が私のこと好きなの。」
「い!?」
始まったか。裕紀、自分を変えないでくれ。梓の話を聞いてもお前はお前でいてくれ。俺の太陽。