恋する天然兎




私が一言そう言うと、




「待って!!



まじで由莉ねえ待って!!」




かなり、かなーーり焦り始めた。



そんな焦りようが目に見えるようで……




「ねーまだ?」




「……由莉ねえ、早く電話切って!!!


じゃないと麻衣ねえ(まい)がやって来るって!」




麻衣ねえ……



え、やばい。



やばすぎる!!




大学生の麻衣ねえは……


かなりの恋バナ好きだったり……



色々と後で面倒になる。




「んじゃ、また麻衣ねえに言えない事は電話して!



夜にでも聞くから!!」



そして、私は電話を切ろうとしたら




「……由莉、姉に向かってねぇ……



家で言われてしまいたいの?」



< 58 / 65 >

この作品をシェア

pagetop