相合傘
壁にやつ当たる健人。一方では、信じてくれないことの悲しさで涙を流している三月。

しばらく、黙っていた健人はいきなりこういった。
『そうだ・・。三月、その病院は、どこのなんて病院だ?』
信じようとしているのか、健人は、三月の行った病院の場所と名前を探る。

『有沢大学付属病院。』
健人は、有難うとだけいうと、スカイプから落ちていった。
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