一生恋愛



そんなある日、


「真由ーっ!!」
「こんにちは、真由ちゃん。」





宮下くんを膝枕して、少し癖のかかったさらさらな髪を撫でてると、謙ちゃんが入ってきた。




「ん…っさいな。…部長?と葉月先輩。」





「りりり亮っ!!
お前今真由に何して貰ってた!!」




「何って…膝枕だけど。」




「そんな関係じゃないくせに、真由をたぶらかすなーっ!!」










.
< 125 / 208 >

この作品をシェア

pagetop