一生恋愛



「嘘…だろ…。」




手をギュッと掴み、真由に話しかける。




「まだ大切なこと話してないんだから、起きないといい加減怒るよ。




ねぇ、聞こえてんでしょ。






……返事くらいしたらどう??







………真由。」










お願いだから、起きてよ。





俺は真由の手を握りしめながら、真由のそばで眠りについた。








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