チビッコ彼氏。
「マジ?」
「う、うん///」
ぱぁ〜っと南波の顔が明るくなる
「やっぱな!!絶対俺のにする自信あったし」
嬉しそうに話す南波。
「これで今日からお前は俺のだからな!!」
自慢気に言う南波にまたキュンとした。
気が着いたら花火も終わってて、携帯を見たら美由からメールが来ていた。
メールの内容は、
『あたしは風夜と帰るから稚奈たちも2人で仲良く帰ってね♪』
美由、絶対あたしたちがこうなることわかってるんだ。
「南波、美由と風夜くん帰っちゃったからあたしたちも帰ろう」
「おぅ!!」
前が見えない程沢山いた人混みも少なくなってきている。