チビッコ彼氏。
ドキドキしてまともに会話も出来ないまま、前に晴斗と決めていた映画館についた。
晴斗はいきなりあたしの手を放してチケット売り場の方に行った。
もしかしてチケット、あたしの分も買ってる?
あたしは急いで晴斗に駆け寄った。
「晴斗!!あたしチケット代出すよっ?」
「これくらい別にいいって」
そう言うとまたあたしの手をグイッと引っ張って行く。
今日は晴斗の誕生日なのに……
いいのかな?
そんなことを考えているうちに映画が始まった。