世界の果て。

おしごと。

「春」という名をもらった私。

あれから何日かたった。

「オイ仕事しろや爺」

「春ぅ?! 酷い!!
 まだまだ俺は元気だぞ!!」

「じゃぁ知能指数をとって3歳児、
 とお呼びしましょうか3歳児。」

「春ちゃん?! 最近辛辣!!!」

この大王は仕事しない仕事しない。
おそろしくぐーたら。

「…はぁ、
 初めて会ったときの元気はどこへ。」

仕事もなれて、閻魔大王を怒るのもなれて…

慣れって怖い。

天国の人とも仲良くなったし、
ここでの生活も慣れたし、
何か忘れてる気がするけど、充実。

「何って…春まだ地獄に行ってないよ」

「あ」
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