リフレイン〜2nd Season〜

「じゅ、潤…」




顔の両側には潤の腕。
そして目の前には綺麗な顔。




「……お仕置きされないと分かんねぇみたいだな」




えっ!?
お、お仕置き!?




あたしは体を強ばらせた。




「まっ、待って潤!あたし今日警護があるから……んっ」




潤から離れようとしたけど…時既に遅し。




あたしの唇は潤の唇にしっかりと塞がれていた。




「……っ…んんっ…!」




いつも以上に熱く、深く絡まる舌。




久しぶりのキスだからかな?
体が熱い。




こんなとこでキスしちゃダメって分かってるのに…




仕事があるのに…止められない。



あたしは、完全に潤を受け入れてしまっていた。




「んっ…じゅ…ん…くるし……」




あたしは苦しさのあまり、潤の胸板を軽く叩いた。




すると、ゆっくり名残惜しそうに離れる唇。




2人の視線が熱く絡み合う。




「…水樹……」




「ひゃっ…!」




いきなり首筋に唇の感触を感じて、体がビクッと反応する。




その瞬間、甘い痛みが体を貫く。



首筋から離れた唇が、再びあたしの唇を塞いだ。




何度も角度を変えて、啄む様に重なる唇。




「……っん…はぁっ…あ…」




段々と激しくなるキスに力が体中の抜けていく。




もぉ…む…り……




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