涙の30日
ドンドン!!
「先生いますかっ?!」
遼は保健室のドアを叩いた。
「何ですか?騒がしい。」
「先生!!唯が嘔吐して大変なんですっ!!」
「なんですって!!唯ちゃんをベットに寝かしなさい!!」
「いつから体調悪そうだったの?」
「えっと・・朝からしんどそうでした・・」
「何で早く連れてこなかったんですか??」
「え・・本人が大丈夫っていうから・・」
「まあ良いわ。とりあえず様子をみましょう」