恋心 ~Opposite Nature~



「まだあるのか?」

「…ここだけの話なんだけど。バスケ部の三年生が妃路のこと狙ってるんだよ」

「…で?」

「今の三年、柄悪いし何するかわかんない。俺は妃路のこと守りたいんだよ。だから…」

「だったら、頼まなきゃいいだろ」


そうすれば何の問題もねえだろ。


「…無理だよ」

「は?」

「先輩の言う事は絶対だし、刃向かえない。頼むよ、山地…。マネージャーしてくれたら、俺が妃路を守るからさ」

「…知るかよ」



ぶっちゃけ、あいつがどうなろうと俺には関係ねえし。

好きにすればいいんじゃねえ?






< 22 / 43 >

この作品をシェア

pagetop