恋心 ~Opposite Nature~
「まだあるのか?」
「…ここだけの話なんだけど。バスケ部の三年生が妃路のこと狙ってるんだよ」
「…で?」
「今の三年、柄悪いし何するかわかんない。俺は妃路のこと守りたいんだよ。だから…」
「だったら、頼まなきゃいいだろ」
そうすれば何の問題もねえだろ。
「…無理だよ」
「は?」
「先輩の言う事は絶対だし、刃向かえない。頼むよ、山地…。マネージャーしてくれたら、俺が妃路を守るからさ」
「…知るかよ」
ぶっちゃけ、あいつがどうなろうと俺には関係ねえし。
好きにすればいいんじゃねえ?