図書室の姫君【完】



「いや、1年君は早く帰りなよ。」


「1年君ってあだ名?(笑)俺には朔夜って名前あんだけど!」



早く帰りなよ。はスルーですか…。



「はいはい、朔夜君。」


「今度からは呼び捨てでよろしく!美姫先輩♪」



めんどくさい子だな~…





――――――――――…

それからあたしと朔夜はおしゃべりしてた。



「じゃ!明日も図書室ね!美姫先輩っ♪」


「はいはい、じゃあね。」




なぜか明日も図書室で会う約束をしてしまった。






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