◆ダメな僕の話◆


彼女と出会った
きっかけは
 
僕が高校2年生の夏休み
だった。


僕は友達に誘われて
夏祭りに行った。

その夏祭りに着いた時、

ある同い年くらいの
女の子とぶつかった。

すると 女の子は

「あっ ごめんなさい。」

と言ってきた。

僕はとっさに

「こっちこそごめん。」

と言った。

女の子の顔をよく見てみると
すごく可愛かった。

僕は女の子の顔を見て
ボーっとしていると

 「でわ。」

と言って女の子はさっさと行こうとしていた。

そして僕は反射的に
女の子の腕を
つかんでいた。

「えっ?!」 とびっくり
した顔をしていた。

僕も自分でびっくりした。
けれども僕は
すぐに表情を戻し、

「メアド交換しない?」

と言った。 女の子は、

「いいよ。」

と言った。

 
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