あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
ソフィアと心樺
四時間の授業を終え、昼休みに・・・


「あぁぁぁー!!
まだ二時間もあるやん!!」


空が机の上でぐったりとしている。


「そうだね~・・・」


ひかりもそれに相槌を打つ。


「空、ダレダレやな?」


「うん・・・
ソフィアはやる気あんの?」


「ないけど・・・(汗)」



「おいっ、空!!
ダレとったらまわりまでダレるやろが!!」


「またうるさいのが来たわ・・・」


三人でしゃべってると、
マサが廊下側の窓から顔を出してきた。



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