あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第一章〜
「今日から、またよろしく!!」


「何言っとんねん!!」


「ホンマやぁ。」


佳歩を抱きしめる空とひかり。



「ウチら、ずっと佳歩に
謝りたかったんや・・・」


「うん・・・
ごめんね・・・」


「そんな辛気臭いの止めて!!
私の久しぶりの登校やで?」


「うん・・・」


ソフィアはそんな三人を見て微笑むと、


「せっかく佳歩が帰って来たんや、
みんなでドーナツでも食いに行こうや。」


そう言って、空とひかりの肩を抱いた。




< 80 / 303 >

この作品をシェア

pagetop