100万回のKISS









「//////////ッッ」





多分あたしの顔は真っ赤…。

茹でタコみたい。





「キスマークじゃん。


誰につけられたのかなぁ?」






変態野郎があたしにだけ聞こえるように

小さな声で呟く…。





「ちょっと、来て」







あたしは無意識に変態野郎の腕を掴んで、

教室を飛び出していった。





これが命取りになるとも知らず…。





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