TIME
2章:誠side

嫉妬

―キーンコーンカーコン




本鈴が鳴った。ちょうどその時に、和仁と真琴が戻って来た。




何話してたんだろう。真琴の奴、和仁に何かされて無いだろうか。




そればかり考えていた。




そんなことばかり考えているとあっという間に、授業が終わった。




俺は、さっきのことが気になり、和仁の所に行った。





『さっき、真琴と何話してたんだよ。』


和仁は、不適な笑顔で俺を見た。





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