年下のきみ
今日は由紀に付き合ってもらって、

テツへの誕生日プレゼントを買いに来た。


「何買うか決めてるの?」

『まだ決めてないんだ。』


という事で何軒かお店を見て回る。


なかなか納得いく物がみつからなくて、

だいぶ歩き回っていた。


『由紀、疲れたよね?ごめんね。』

「全然いいよ。受験勉強の息抜きになるから。」


今使ってるのがボロボロになっているのを思い出し、

定番だけど財布を買った。


これでプレゼントはオッケー。
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