イジワル執事が子猫サマを独占?しちゃうお話*

悲劇は突然に




「コホン…」


家中に響く悲鳴を咳1つでとめた左のイケメン…。


オーラがはんぱねぇ…。



思考能力がいちじるしく低下した今の私には、キラキラしか見えない…。



          ワタクシ
「さ、お嬢様、本日は私とお留守番致しましょうか。」

クスリと微笑み、めちゃくちゃ透き通る超かっちょいい声で呟くイケメン…。



「あ、はい…。」

そのよくわからない圧力に…負けた。



< 6 / 19 >

この作品をシェア

pagetop