涙色の感情

「ぎゅー」



「もう、何処にも行くなよ」



そう言って彼は私の頭を優しく撫でる。



私は彼から離れて、彼の目を真っすぐと見つめて言った。



「外国に引っ越すの。今度はいつ会えるかわからないけど、私は龍輝と花蓮と過ごした
日々を忘れない」



「…えっ、がい…こく…?」



「だから、ありがとう、今まで。そして、ごめんね」



私は、優しく微笑んだ。



優しく微笑みそして、彼にキスをした。



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