天然どエロ彼女
―放課後―
教室に戻ると皆帰る準備をしていた。
急いで夏南を探すと、友達と帰るところだった。
このまま引き下がるわけにもいかず、俺は夏南に近づいた。
俺に気づいた夏南はパッと目を反らした。
俺は夏南の手を強引に引っ張り、
「ごめん!今日一緒に帰る約束しててさ!!」
『えっ!??あ、うん……。ごめんなさい。ぢゃ、ぢゃあまたね。夏南』
そう言うと、友達は気まずそうにすたすたと去っていった。
俺はそのまま夏南の手を引っ張ったまま学校を出た――。