あたしの愛、幾らで買いますか?
「何で学校行かないの?」


今まで聞いたことのない朔羅の低い声。

いつもの優しい声じゃない。

目だって刃のように鋭い。


…やだ。

怖い。

何で?


すると彼は続けて吐き捨てるように言う。


「乗れ」


いつもなら優しく


『おいで』

とか

『乗って』


なのに…

冷たく言われた。

それだけなのに

凄くショックだった。




< 210 / 484 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop