あたしの愛、幾らで買いますか?
15章 透明な手錠
雪がしんしんと降る。

今朝は寒さが身に染みる。

あたしは自然と7時には目が覚める。

起きて最初にやる事は、

コーヒーを入れる事。

それでカフェオレを作る。


彼の部屋に来てから、

どの位月日が経ったのだろう。

カレンダーは新しい年を知らせていた。


世の中はお正月気分も抜けて、

テレビの中のニュースキャスターは

バラエティー気分を捨て、

真面目にニュースを伝えていた。


学校は恐らく今日から始まるのだろう。

…どうだっていい事だけれど。



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