眠り王子×無関心姫①【完結】

楊杞side




「舞憂、なんて?」

「軽穂は帰ってるか、って。どうしたんだろうね?」



あたしは、軽穂と一緒にいた。

いつもみたいに、あたしの部屋で。



ただ、いるだけ。




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