恋の家庭教師
とりま今は蓮くん起こさないとっ
「蓮くんっもう9時だから起きてー!!」
耳元でそう言う。
「…ん…」
突然寝そべった状態で抱きしめられる。
「えっちょっと!!」
「……学校なんか…サボっちゃえよ。」
甘い声で囁く…。
不覚にもドキドキしてしまった。
「…はぁ?!!」
「俺居場所なくなるし…おまえだって途中から行くの面倒だろ?だから今日くらいサボれよ。」
「でも…蓮くん大学行かなくていいの?!」
「…休校。」
「えぇえ?!」