奪愛-DATSUAI-
仲直り
次の日。


あたしはいつものように亜紀ちゃんと一緒に学校へ登校する。



でもあたしにとってはいつものような軽い気持ちではなかった。


もしかしたら亜紀ちゃんだってそうなのかもしれない・・・。



「・・・・・・・・・・」



「・・・・・・・・・」


会話が全くなくてとても気まずい・・・。


何か話しかけないと・・・。



「あ、亜紀ちゃん、知ってた?」



< 135 / 145 >

この作品をシェア

pagetop