LOVE POP!
「はぁ………。いつになったら勇真君のこと考えないようになれるんだろう………」


別に勇真君のことを忘れたい訳じゃない。
むしろずっと覚えていたい。


でも、苦しい想いをするなら全部忘れてしまいたくて。


「もう、うじうじ悩みたくないよ………」


そう思って、私は次の日から学校に行った。


仕事が忙しくてなかなか通えなかった高校。


私は大葉女子校という高校に通っている。


向かえには青葉男子校という高校があり、たまに交流会などもやっている。


一応分野があって、私は芸能科に通ってる。










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