勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【下】
**第一章**

嵐が来た



ー翌朝ー


チチチッ。


小鳥が鳴いている。


カーテンの隙間から差し込む光で起きた。


隣にはすやすやと寝息を立てながら寝ている希夢。


床に散らかっている洋服を拾って、ケータイを取り出した。


「何…コレ…」
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