今日からヤンキー君の彼女です。
「―チリンチリン」


あっ、自転車…!




「…―ガサッ!」






気づいた時にはすでに遅し。



あたしが手に下げていた重いスーパーのビニール袋はよけきれず、自転車のタイヤに当たり宙に舞っていた。


玉ねぎを一つ…二つと落としながら…




そして、残ったじゃがいも、大根が入ったビニール袋はそのまま…


一直線に先頭のヤンキーを目掛けて飛んでいったのだ。
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