【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~
「だって、可愛いんでしょ? そのマネージャー」
社長の方を向いて聞く。
社長は、クスッと笑った。
「えぇ。 ものすごく可愛いわよ♪」
あの...、ものすごーく、ここに居づらいんですけど。
帰ろうかと、ドアの方へ体を向ける。
「新しいマネージャーは.........あの子よ♪」
多分、私を指差したであろう雰囲気。
視線が痛い。
口元を引きつらせながらも、ゆっくりと振り向く。