キミのとなりで
だからみいなのためにも
イメチェン大作戦?をするんだ。
「みいな、次いこ!」
「珍しい、りこがはりきった!(笑)」
「だって変わりたい。もう今の自分とは別れたい。」
「よしっ!任せて!次いこ!」
「よろしくね!いこっ!」
そうして次にむかったのが
街中のビル。
おしゃれでかわいい服がいっぱいあった。
「りこはどんな服がきたい?」
「んー、よく分からないなぁ。」
「じゃあ、かわいい感じにしよ!」
と言ってみいなは
私を連れて慣れた手つきで
洋服を探していた。
私も見ていたけど
似合わないだろうとか思っていた。
「りこはこれ着たいの?」
「ぅ、うん。でも似合わないし。」
「似合わないなんて着てみなきゃ分からないでしょ?」
そう言って試着室に連れていかれた。
「りこ~?できた?」
「うん、きたよ!」
「見せて~!」
そう言ってみいながドアを開けた。