恋の魔法☆
和哉の彼女の後ろに見覚えのある人影。
昼間の女だ。
目が合うとすぐに逸らされてしまう。てかっ、
「あっ!萌ちゃんも来たんだね。」
「こんにちわ」
「いつ見てもかわいいね」
「///」
「顔真っ赤だよ~」
名前は萌って言うのか。
こいつら仲良いのか?なんか、納得いかない。
「和哉ちょっと来い」
「はっ!?なんだよ」
俺は教室の隅まで来た。
「お前アイツと仲良いの?」
俺は、視線をも、萌に向けた。
「あ~、萌ちゃん?うん仲良いよ。だって明日花の親友だもん。何でそんなこと聞くん?」
「・・・・」
好きだから・・・。ってそんな事いえるか!!!
「ははぁ~ん、そうゆうコト」
和哉の表情が変わった。
バレた気がするのは俺だけか?
「お前、萌ちゃんが好きなんだ」
「・・・・・。」
「おら、吐け」
「あ、あぁ」
こういう時、何故かコイツの勘は働く。
「しゃぁ~ね~な、一肌脱ぐか」
そう言うと、和哉は携帯を取り出し何か操作しだした。
「悠ケータイ」
俺は黙って携帯を渡した。
「ん」
1分もしないうちに携帯は戻ってきた。
中を見ると・・・・、


「/////。」
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