意地悪な君が好き
運命

─放課後─


『じゃあ明日な!』



気付けばもう家の前に着ていた。



「うん!じゃあ明日!」



咲弥と別れて、家へ入った。

いつもなら静かなのに、今日はやけにうるさい。



どうしてだろ?


リビングへ行くと、お父さんとお母さんが話していた。



「美紅、悪い知らせがあるんだけど」



悪い知らせ?


一体なんなの?




『実は、美紅、1ヶ月後に、転校が決まったんだ』



お父さんは俯いて確かにそう言った。


転校…?


そんな…嘘でしょう?




「ほん…とうなの?」


「えぇ、美紅には悪い事したと思ってるわ」





< 122 / 210 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop