【完】愛する君と、
「時々…わかんなくなる。自分の、生きる意味が…」
「…っ!!」
「お母さんに嫌われて、家に帰っても一人で…。わかんない…わかんないの…」
「生きる意味なんて…俺と一緒にいるだけでいいよ」
「ぇ…」
「俺の隣にいるために、生きろよ」
「…なお、き…?」
「好きだよ」
「…っ!!」
「一人なんかにさせない、寂しい想いもさせない。ずっと、ずっと優の隣にいるから」
「…」
「俺が…そばにいるから」
俺は優の手をギュッと握った。