【完結】永遠の愛を〜愛してるのはあなただけ〜
「ん??」
「……その人にとってわたしがなんなのか、わからないの」
「わからないって??」
「実はその人とは……カラダだけのカンケイだったの」
「はっ!?」
「その人とはもう何回かカラダを重ねたの。……でもわたし達はそれだけのカンケイだって、その人に言われたの」
「……そう」
「でも付き合ってほしいって言われて、複雑な気持ちになったんだ。……わたしにとってその人はなんなのかわからなくなっちゃって」
「うーん……まぁそう思うのもムリはないわね。カラダだけのカンケイだなんて言われたら、複雑にもなるわよ」