【完結】永遠の愛を〜愛してるのはあなただけ〜
すべてを受け止める覚悟。
「お疲れ様でした」
今日一日の仕事を終えたわたしは、帰る準備をした。
「……ふう」
今日はなんだか疲れた。
仕事が大変だったっていうのもあるけど、一番は藤堂さんのコトを考えていたからだ。
藤堂さんはわたしに想いの丈をぶつけてきた。
だからわたしも想いの丈を自分なりにぶつけた。
藤堂さんはとても冷たい目でわたしを見ていたけど、わたしは課長が好き。
だから自分なりに気持ちを伝えたつもりだ。
わたしが課長を好きな気持ちは誰にも負けないし、誰よりも課長のコト理解してるつもりだ。