上等☆恋革命
キャバの方が似合ったりして(笑)


「夜月永遠です。日向さん、お世話になります。よろしくお願いします」


「そんな畏まらなくてイイよ。それに僕の事は、下の名前で呼んでよね!」

「は・・・い。青さん」


笑ったぁ。

無邪気で明るくて、人懐っこい性格。

カワイイ顔。

こりゃ人気だな。


「みんな、開店するよ!」



店長が扉を開けた瞬間に客が津波の様に入ってきた。



「何すればいいんですか?」


青さんは、忙しいのに、客も大事にしながら、しっかりと教えてくれたおかげで、初日で大体の事が覚えられた。




「今日は、もう上がっていいよ!」





ふぅ~。疲れたぁ。

着替え終わり、更衣室から背伸びをしながら出た。



「永遠君!一緒に帰ろ!!」

「青さん?!待ってたんですか!?」



何で待ってたんだろう。

もう外暗いから怖い、とかだったりして(笑)



「送ってく!女の子一人じゃ夜道は、危険だよ」

「はぁ・・・・・。」




別にあたしなら大丈夫なのに。

逆に青さんが危ないし。
 
でも、心配してくれるなんて一応男なんだね。
(何気に・・・いや、絶対に失礼)


< 5 / 21 >

この作品をシェア

pagetop