恋

------詠斗side-----

最近、俺に好きなひとができた。

平凡な俺でも

ちゃんと見てくれる人なんだ♪


その人の名前は


有馬 南。


すっごく美人だ。けど全然気取ってなくて

だから俺は惚れてしまった。









ある雨の日


「ヤバっ!!

すげー雨降ってんじゃん！

傘なんて持ってないし

濡れてかえるか。」

そう言って走って帰ろうとした時。


「あの--

もしよかったら傘持ってるんで

途中まで一緒に帰りませんか？」

びっくりして振り替えると

有馬南がいたのだ。


噂では聞いていたものの

すっごい美人だった。


たぶん
俺はここらへんで恋に落ちたんだ。

それから先は
あんまり覚えていない。



待ちに待った授業終わりのチャイムがなった。

俺は走って南のいる教室に向かう。