小鳥と恋愛小説家





思わず、繋いだ手にきゅっと力がこもる。



…………そしたら、



「………!」



「………。」










きゅっと握り返された大きな手に、



心臓がバクッ!といっかい大きく跳ねた。














今、《大好き》って、言った。












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