小鳥と恋愛小説家
■君にどう思われていたとしても




「小鳥ーーっ!!」



「双葉ぁ~~…っ。」



何とか涙を止めて……小鳥ちゃんは落ち着いたようだった。



今は駆けつけた友達に抱き締められて…また瞳を潤ませている。



正直、うらやましい……なんて思いながらその微笑ましい光景を見守った。



「………カナっ!大丈夫かっ!?」



「………大河。別に平気。……見たら勝手に逃げた。」



たいしたこともせずにあっさりいなくなった二人組に心配は無用だ。



「つーか、おまえやるじゃん?」



「………??」



にんまり笑う大河に意味がわからない俺は、きょとんとして視線を向けた。



「………『俺の彼女に…何か用か?』……なんてよ!」



「……………。」




……………………………………………え。













大河が変なことを言っています。











だけど…………










「…………小鳥?」



「~~~っ!」



それを聞いた小鳥ちゃんが………………










みるみる真っ赤になった。











あ…………。









つい…………言ったかも………………!!?











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