【完全版】秘密のフィアンセ☆ 下



やっぱり、ヤクザさんか…。


「仲間って事は、仲がいいんだ?」


「う~ん…。まあ、いい方かな?」


佑斗は、ほとんど目を閉じながら答えた。


「どこら辺に住んでるの?」


「S市」


S市って、隣町じゃん。

「近いんだね。けっこう有名?」


「有名、有名。家もバカデカイから、すぐに分かるよ…」


そう言い終わると同時に、佑斗は眠りについたのだった。




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