【完全版】秘密のフィアンセ☆ 下



好きなら、もう少し私を思いやっても良くない?

「ただのエゴよ。佑斗は、自分の思い通りにしたいだけ」


「何言ってるんスか。そんな訳ないでしょ?」


呆れた様にため息をつく晴彦を、思い切り睨みつけた。


「じゃあ、佑斗はどこに行ったのよ?」


「えっ!?そ、それは…」




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