狂愛‐キミガスキ‐


私はわけがわからず


ジャケットを被せられ


刑事にパトカーに乗せられた。


野次馬達が私とお兄ちゃんの


家の前にうじゃうじゃいた。


お兄ちゃんは悲しそうな顔をして


「守ってやれなくてごめんな。」


そういって私から離れていった。


どうして??どうして??どうして??


なんでそんな悲しい顔するの??


私はお兄ちゃんを思って…


< 13 / 28 >

この作品をシェア

pagetop